MuseScore Drumline
MuseScoreより、マーチングパーカッションに対応するための拡張機能が登場しました。
MuseScore バージョン 2.3 以上にて無料で利用可能です。マーチングバンド独特の表記も正確に表現することができます。
リアルな音色の再現
新規に録音されたリアルなドラムラインのサンプリング音源を利用可能です。
リムショットの使い分け、シンバルライン、テナードラムの特殊奏法、さらにマーチング練習ではお馴染みのドクタービートまで。
多彩なテンプレートを利用可能
マーチングバンド、インドアパーカッション、フロントアンサンブル(ピット)、ドラムライン、ドラムコー(なんと、G管ビューグルの楽譜も制作できます!)
"New Score WIzard"よりテンプレートを選択し、あなただけの楽曲を作りましょう!
アイコンによる奏法の表記
楽器、マレットの変更、ストロークの種類、プレイングゾーン、スティックビジュアルなどを独自のアイコンにて表記できます!(例として、下記の楽譜上部の丸形アイコンはプレイングゾーンを表しており、”エッジ→センター→3時方向”への移動を表しています)
アイコンによる楽器の変更
MuseScore Drumlineでは、同じ列の楽譜上でも楽器のアイコンを挿入することで音色の変更が可能となりました。
楽器ごと、ではなく演奏者ごとで表記が可能となるのです。
(例として、下記画像はシロフォンを演奏していた人がグロッケンを演奏し、またシロフォンに戻ることを表しています)
奏法ごとに細かく音符の表示を変更
MuseScore Drumlineでは、以下画像のようにマーチングパーカッション独特の奏法を正確に表現可能です。