強弱記号はは、音楽の音符やフレーズの相対的な大きさや柔らかさを示す記号です。 これらは強弱記号パレットにあります。
強弱記号には 2 つのタイプがあり、p や ff などの標準的な強弱記号で表示されたところからスコアに適用されるものと、sfz のように強弱記号が付されている音符にのみ適用されるものです。
ダイナミクスは、他のテキスト・オブジェクト と同じように編集できます。
これらは、ミキサー で選択された各楽器のサウンド設定に応じて再生効果を持ちます。MuseScore 4 に実装されていない MuseScore 3 の機能: ベロシティ コントロール を参照ください。
強弱記号をスコアに適用するには、次のどちらかの方法を使用します:
* 1 つまたは複数の音符を選択し、パレットにある強弱記号をクリックします。
* 強弱記号をパレットから音符にドラグします。
poco f のように、必要な強弱記号がパレットにない場合は、次のいずれかを実行できます:
強弱記号へのスナップは、プロパティパネルでオフにできます。
強弱記号とエクスプレッション テキストは、プロパティ パネルで個別にスタイル設定できます。
強弱記号にテキストを追加しても、再生には影響しません。
強弱記号 | Windows & Linux Shortcut | Mac Shortcut |
---|---|---|
ピアノ p | Ctrl+Shift+P | Cmd+Shift+P |
フォルテ f | Ctrl+Shift+F | Cmd+Shift+F |
メゾ m | Ctrl+Shift+M | Cmd+Shift+M |
リンフォルツァンド r | Ctrl+Shift+R | Cmd+Shift+R |
スフォルツァンド s | Ctrl+Shift+S | Cmd+Shift+S |
ニエンテ n | Ctrl+Shift+N | Cmd+Shift+N |
Z z | Ctrl+Shift+Z | Cmd+Shift+Z |
大きさ: 強弱記号のサイズを制御します。
* 縦線を回避: デフォルトでは、強弱記号は小節線との衝突を回避しますが、これをオフにできます。
* 位置: 強弱記号を譜表の上に置くか下に置くかを選びます。
* 符頭との整列: カスタム テキストを追加した強弱記号の場合、強弱記号またはテキスト文字列全体を添付の音符の中心に配置するかどうかを選択します (さらに表示 の下)
* フレーム: 強弱記号に正方形または円形のフレームを追加し、そのスタイルをカスタマイズします (表示を増やす の下)
スコア内のすべての強弱記号のデフォルトの配置は、「フォーマット」→「スタイル...」→「強弱記号」から調整できます。