通常、ハープにはオクターブごとに 7 つの弦があり、C から B までのピッチ-クラスごとに 1 つの弦があります。現代のハープには 7 つのペダルもあり、それぞれに 3 つのポジションがあります。中間 (ナチュラル)、一番上 (フラット)、一番下 (シャープ) です。 ペダルを中間の位置から上げると、オクターブごとにそのピッチ分の弦の張力が緩み、音は半音下がり、ペダルを下げると音は半音高くなります。 たとえば、C のペダルを一番下にすると、すべての C 弦が C# を演奏します。
ペダル ハープの楽譜では、楽譜内の図またはテキスト記号は、演奏可能な音を変えるためにペダル位置を変更するタイミングを示します。
MuseScore 4.1 では、ハープ ペダルのダイアグラム要素が Harp パレットで使用できるようになりました。
選択したペダル構成で演奏できない音符は赤色で表示されます。
ダイアグラム ビューにはすべてのペダルが表示されますが、テキスト ビューには最後のペダル マーキング以降に変更する必要がある音符のみが表示されます。
デフォルトでは、ダイアグラムは五線の上に表示され、テキスト記号が五線の間に表示されます。
ダイアグラムを変更するには、スコア内でダイアグラムを選択し、ポップアップ ダイアログを再度開きます。
この図は、7 つのハープ ペダルに視覚的に対応しています。 垂直線の左側の 3 つは左フット ペダルです。 右側の 4 つは右足に対応します。 左から右に、ペダルでコントロールする音符は次のとおりです。
線上のバーは中間の位置を示し、自然な音を再生します。 線の上のバーは、ペダルを上げることを指示して音を平らにし、下のバーはペダルを下げて音をシャープにすることを示します。
たとえば、下の図で示されている演奏可能なノートは、C#、D、E、F#、G#、A、B です。
記述の上の行は右足で制御されるペダルを指し、下の行は左足のペダルを指します。
スコア内のハープ ペダル テキスト ダイアグラムの最初の表示には、常に 7 つのペダルすべての位置が表示されます。 テキスト図には、最後のペダルマーキング以降に変更する必要がある音符のみが表示されます。
テキスト図はデフォルトで譜の間に表示されますが、手動で位置を変更できます。