装飾音符 は音楽的な飾りであり、通常の音符より小さく表示されるのが普通です。短前打音 (acciaccatura) は符幹にスラッシュを付けた小さな音符として表示されます。長前打音 (appoggiatura) にスラッシュは付けません。
装飾音符は基本あるいはアドバンスワークスペースの パレット にあります。
装飾音符を加える
対のいずれかの方法を使います:
この操作で対象とする音符と同じ音高の装飾音符が加えられます。連続する装飾音符を加えるには、同じ操作を必要な回数繰り返します。音高を変える (下記) を参照ください。
注: スコアに装飾音符を加えた時点でスラーは自動的には作成されませんので、別途加えます。スラー を参照ください。
コードの装飾音符を加える
通常のコードと同じく、コードの装飾音符を作ることもできます。
その2ステップ目で、音程の追加 のショートカットキーを使ってコードの装飾音符を作ることもできます。 (例えば、 Alt+1 ... 9Alt+1...9ユニゾンから9thまで)
通常の音符と同じく、装飾音符の音高を変えることができます。
既に作成した装飾音符の長さを変えたい場合には、それを選び、ツールバーで音価を選ぶか 1 ... 9 (音符の入力 をご参照) とします。
トリルの終了など、音符の後ろ側の装飾音符の位置は、その音符を選択し、編集モードに入ってからキーボードの左右矢印キーを使うか、インスペクターのオフセット値を変更して調整しなくてはなりません。