色々な楽器で用いられる運指の記号は、アドバンスワークスペースの運指 パレット にあります。
鍵盤楽器の楽譜では、左右の手の指を表すのに数字の 1-5 を使います。ギターの楽譜では数字の 0-4 を使って左手の運指を表し(時に T は親指として使われることも)、右手の運指は p, i, m, a, c で、○に囲んだ数字で弦番号を表します。おしまいにある5つの記号は古楽でのリュートの運指に使われます。
キーボード では左右の手の指を数字の 1–5 で表します。fingering positioner プラグイン を使うとピアノやキーボードの恩師をより良く入力できるでしょう。
ギター では左手の指を数字の 0–4 で表します(親指を表すのに T が使われることもあります)。右手の指には文字の p, i, m, a, c を使います。丸で囲んだ数字は弦を表します。
パレットの最後5つの記号は、リュート の運指を古楽的に表すものです。
注: タブ譜に運指の表示をするには、タブ譜の空白部を右クリックし、譜表プロパティ...→高度なスタイルのプロパティ と進み、"フィンガリングの表示" にチェックを入れます。
次のいずれかの方法を使います:
複数の運指記号の位置を変えるには:
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1. それらの運指記号を 選択 し、
2. インスペクター で水平と垂直のオフセットを調整する。
注: 上に記載した fingering positioner プラグインを使えば、ピアノの運指のレイアウトがより良くなるでしょう。
記号を既定位置に戻すには、それを選択して Ctrl+R を押します。
運指はテキスト型の記号ですから、他のテキストと同じように 編集 することができます。記号を右クリックすれば各種のオプションが表示されます。