練習番号

最終更新は 11 ヶ月前
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    概要

    練習番号 (リハーサル レターと呼ばれることもあります) は、さまざまな用途に使われます。例えば:

    • 練習を容易にするためにスコア内の特定の位置を識別
    • 検索 コマンドを使って、すぐ到達できるスコア内の栞
    • スコアのさまざまなセクションの印付け

    練習番号段テキスト の一つです。フルスコアでは の一番上の譜表の上にのみ表示されますが、すべての楽器の パート譜 にも表示されます。

    練習番号をスコアに加えるには、次の 2 つの方法があります。(1) 手動で:希望どおりに名前を付けるか、(2)自動的に:順番に名付けられるようにします。

    スコアに練習番号を加える

    手動で作成し命名

    練習番号を手動で作成し、任意の名前を付けるには:
    1. 目的の位置の音符か休符をクリックして、
    2. 次のどちらかのオプションを選びます。
    * Ctrl+M (Mac: Cmd+M) を押す。
    * メニューから 追加→テキスト→練習番号 を選ぶ。
    3. 必要なテキストを入力します。

    自動配置と命名

    MuseScore は 練習番号 を自動的に名付けることができます。次のどちらかを行います。
    * 任意の位置の音符・休符をクリックし、"テキスト" パレットの [B1] 練習番号アイコンをクリックします。
    * 練習番号アイコンを "テキスト" パレットからスコア上にドラグ アンドドロップします。

    注意: (1) デフォルトでは、記号は A、B、C などの順序で追加されます。 (2) 後で追加される記号の形式を小文字や数字に変更するには、以前の練習番号を適宜編集します。 (3) 既存の練習番号の間に追加した場合は、以前の番号に数字または文字を追加します。後で 練習番号を振り直す コマンドを適用することをお勧めします。 (以下参照)

    練習番号に小節番号を使う

    練習番号を小節番号で表示したい場合:
    1. 最初の練習番号を加え、それを編集して、添付した小節の番号にします。
    2. 上記の 自動配置と命名 に示すように、後続の練習番号を加えます。小節番号形式が自動的に採用されます。

    練習番号を振り直す

    MuseScore では、何らかの理由で一連の練習番号の順序が狂った場合、ユーザーは一連のリハーサル記号を自動で振り直すことができます。次の方法を使います。
    1. 選択を行う前に、必要に応じて、範囲内の最初のマークを手動で変更することにより、練習番号 (小文字/大文字、数字、または小節番号) の新しい形式を確立できます。
    2. 振り直し コマンドを適用する小節の範囲を選択します (選択がない場合、プログラムはすべての小節を並べ替えの対象とします。
    3. メニューから、ツール→練習番号を振り直す を選びます。

    MuseScore は、選択範囲内の_最初の練習番号に基づいて連続性を自動検出します — 選択範囲内のすべての練習番号は、それに応じて変更されます。次の連続性が可能です。

    • A、B、C など
    • a、b、c など
    • 数値: 1、2、3 など
    • 数値: 小節番号

    スコアをナビゲーションの 検索/移動 を参照ください。

    他の譜表で練習番号を繰り返す

    ほとんどのフル スコアでは、練習番号は段の一番上の譜表の上にのみ表示されますが、生成されたすべての楽器の パート譜 に表示されます。下の譜表に重複する練習番号が必要な場合は、譜表テキスト として追加する必要があります。

    ただし、一部のテンプレート (Symphony Orchestra または Classical Orchestra など) には追加機能があります。 一番上の譜表の上に練習番号を作ると、同じものが弦セクションのすぐ上に自動的に追加されます。練習番号がどちらかで編集すると、両方の内容が更新されます。

    練習番号の見た目を変える

    デフォルトでは、練習番号は大きな太字のフォントで表示され、フレームで囲まれ、小節の開始縦線の中央に配置されます。 フォーマット→スタイル→テキストスタイル から デフォルト のテキスト プロパティを編集できます。

    練習番号のプロパティ

    選択した 練習番号 のプロパティは、プロパティ パネル で変更できます。

    練習番号のスタイル

    スコア内のすべての練習番号のデフォルトの位置のプロパティは、フォーマット→スタイル… →練習番号 から編集できます。

    Rehearsal marks style settings