フィンガリング
色々な楽器で用いられるフィンガリングの記号は、アドバンスワークスペースのフィンガリング パレット にあります。
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鍵盤楽器 の楽譜では左右の手の指を数字の 1–5 で表します。
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ギター の楽譜では左手の指を数字の 0–4 で表します(親指を表すのに T が使われることもあります)。右手の指には文字の p, i, m, a, c を使います。丸で囲んだ数字は弦を表します。
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パレットの最後5つの記号は、リュート の古楽の楽譜のフィンガリングを表します。
注: TAB譜にフィンガリングを表示するには、TAB譜を右クリックし、譜表/パートのプロパティ...→高度なスタイルのプロパティ... を選んで、"TAB譜のフィンガリングを表示" にチェックを入れます。
1つの音符にフィンガリングを加えるには
次のどちらかの方法を使います。
- 音符を選択し、パレットにあるフィンガリング記号をクリック(Ver.3.4 の前まではダブルクリック)
- フィンガリング記号をパレットから音符にドラグ・アンド・ドロップ
音符にフィンガリングを加えた際、その記号は選択された状態になるので、引き続き調整が可能です。
複数の音符にフィンガリングを加えるには
- 求める範囲の音符を 選択 し、
- パレットにあるフィンガリング記号をクリック(Ver.3.4 の前まではダブルクリック)。
簡単フィンガリング入力モード (version 3.1 以降)
この機能を使って、連続する音符へすばやく簡単にフィンガリングを追加できます。
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次のどちらかを選びます。
- 最初のフィンガリング記号を上記の説明に従って加えます。 "ギターの左手フィンガリング"、"フィンガリング" か "弦番号" の場合、
- "フィンガリング" の場合のみ: 音符を選んで "フィンガリングを加える" キーボードショートカットを押し、求める数字をタイプします。
ヒント: この操作のショートカットを Preferences: Shortcuts: <kbd>Ctrl+Alt+F で作成するのも一案です。
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次のどちらかの方法を選びます。
- 次の 音符へカーソルを移動するには: Space か Alt + → を押します。
- 前の 音符へカーソルを移動するには: Shift + Space か Alt + ← を押します。
- 求める数字をタイプします。
- 必要に応じて、ステップ 2 と 3 を繰り返します。
- Esc を押すか、ドキュメントウィンドウの空白部分をクリックして、入力モードを抜けます。
フィンガリングの位置を調整
1つのフィンガリング
1つの記号の位置を変えるには、次のいずれかの方法を使います。
- 微調整 (0.1 sp) には矢印キーを使います。 大きく調整 (1 sp) するには Ctrl+矢印キー を使います。
- インスペクタ の中で、オフセット X Y を調整します。
- マウスを使って記号をドラグします。
複数のフィンガリング
複数のフィンガリング記号の位置を変えるには:
記号を既定位置に戻すには、それを選択して Ctrl+R を押します。
フィンガリング テキストを編集
フィンガリングはテキスト型の記号で、他のテキスト同じように 編集 ができ、スタイルも変えられます。その記号を右クリックすると使えるオプションが表示されます。