MuseScore3ハンドブック
ご利用のプログラム・バージョンに対応したハンドブックをお使いください。
このハンドブックは MuseScore のバージョン 3.0~3.6.2 に対応するものです。他のバージョンをお使いなら、それに応じたハンドブックをご参照ください。
このハンドブックの維持・翻訳は MuseScore コミュニティによって行われています。 ご協力、大歓迎です が疑問を生じた場合は このハンドブックの英語版 をご参照いただくか、サポート・フォーラム に質問してみてください。
名称に馴染みがない記譜については、画像化した Glossary を見て回ってください。
ハンドブックの各章の内容については下記のリンクをご利用ください。また、このページの右上にある "Download and print the handbook" を利用して、多段階な目次を含む印刷可能な pdf フォーマットの ハンドブック全内容をダウンロードしていただくこともできます。
はじめに
この章は、MuseScore を初めてインストールし、実行するのに役立つでしょう。各種の学びや助けとなる資料への案内もあります。
- MuseScoreを学ぶ
- サポートを得る
- ダウンロードとインストール
- 初期設定
- 言語、翻訳、拡張機能 (MuseScore Drumline (MDL) と MuseScore General HQ サウンドフォント のインストール)
- アップデートのチェック
基本
前の →"はじめに" の章で、インストール の手順をご案内しました。
この "基本" の章では、MuseScore ウィザードを使って新しいスコアを設定する方法と、記譜の入力と編集の基本的な方法を説明しています。プログラム・ウィンドウの様々な部分に表示されるツールバー、インスペクタ、パレットなどや、スコアを閲覧したり動き回ったりする方法もあります。
- 新しいスコアの作成
- Instruments, staff setup and templates
- 音符の入力
- 編集モード
- パレット
- ワークスペース
- インスペクタ
- 小節の操作
- 声部
- 選択モード
- コピーと貼り付け
- 元に戻すと再実行
- 表示メニューとナビゲーション
- 合奏調(実音)
- スコアのオンライン共用
- 開く / 保存 / エクスポート / 印刷
記譜
前の →"基本" の章では、音符の入力 と パレット の取り扱いを学んでいただきました。"記譜" の章では、より進んだものも含み、様々な記譜の方法を記載しています。
- 記譜のタイプ
- 音符の入力 (→基本)
- パレット (→基本)
- ワークスペース (→基本)
- 縦線
- 音部記号
- 調号
- 拍子記号
- 臨時記号
- アルペジオとグリッサンド 及び2つの音符間のポルタメント
- アーティキュレーションと装飾記号 (ターン、トリル、モルデントを含む)
- アーティキュレーション・テキスト(譜表中途で音色の変更、ピチカート、弱音器、など) (→サウンドと再生)
- ベンド
- 連桁
- 括弧
- ブレスと休止
- 強弱記号 (→サウンドと再生)
- 装飾音符
- ヘヤーピン (クレッシェンド・ディクレッシェンド を含む)
- 線 (ペダルマーク、ロングトリル、ギターのバレーを含む)
- 小節休符
- オクターブ線
- スラー
- テンポ (→サウンドと再生)
- タイ
- トレモロ (符幹あるいは音符間)(上のアーティキュレーション・テキストもご参照)
- 連符
- 繰り返しとジャンプ
- 反復番号括弧
- 移動・移調
- ドラム記譜
- TAB譜
また、 →高度なトピック もご参照ください。
サウンドと再生
MuseScore の中で、内蔵されているシンセサイザーを使ってあなたのスコアをプレイバックすることができます。この章は強弱記号やテンポの記譜、プレイバックのコントロールや楽器の音色を拡張する方法を説明します。プレイバックに問題を生じたら、How to restore sound if playback stops working に示されている方法をお試しください。
- テンポ
- 強弱記号
- ミキサー
- 譜表途中での楽器変更
- カポ再生 新
- プレイバック:コード記号 / ナッシュビルナンバー 新
- ピアノロールエディター 新
- 再生モード
- サウンドフォントと SFZ ファイル
- スウィング
- シンセサイザー
- Tuning systems, microtonal notation system, and playback (→Advanced topics)
テキスト
MuseScore のスコアの要素の多くがテキスト(文字)に基づいていて、例えば "譜表テキスト"、"強弱記号"、"テンポ"、"運指"、"歌詞" などはテキスト単体であったり、"反復記号括弧"、"オクターブ線"、"ギターのバレー" など線を伴うテキストもあります。
この章では、MuseScore で使える様々な種類のテキストやその形式の設定について説明します。
- 譜表テキストと段テキスト (テキスト パレット の [発想標語] ボタンは、スタイル付きの譜表テキストです。)
- コード表記法 (ナッシュビル・ナンバー・システムと ローマ数字分析を含みます)
- フィンガリング
- 歌詞
- リハーサル・マーク
その他の種類のテキストは、他の章で取り扱われています。
- テンポ (→サウンドと再生)
- 強弱記号 ーp, mf, etc. (→サウンドと再生)
- 譜表中途で音色の変更 (例・ピチカート) (→Sound and playback)
- 譜表途中での楽器変更 (→サウンドと再生)
- スウィング (→サウンドと再生)
- 繰返しとジャンプ ーDC, Fine, Coda, etc. (→記譜)
- 通奏低音 (→高度なトピック)
- フレーム テキスト ー垂直、水平、テキスト (→フォーマット)
- ヘッダー/フッター ー標準のテキストとは異なる (→フォーマット)
- 線 (→記譜)
フォーマット
- レイアウトとフォーマット (グローバル スタイル、および .mss スタイル ファイル)
- 小節と水平間隔
- ページの設定
- 区切りとスペーサー
- フォント
- フレーム
- イメージ
- イメージキャプチャー
- 要素の整列
高度なトピック
- ユーザー補助
- アルバム 3.x では無効、4.x (x > 0!) では復活するかも
- 自動配置
- 譜表を跨ぐ記譜
- カスタムパレット (→基本)
- 古楽対応
- 通奏低音
- ファイル・フォーマット
- フレットボード・ダイアグラム
- レイヤー (試験的)
- マスター・パレット
- MIDI インポート
- 音符入力モード
- 符頭スキーム
- 符頭
- パート譜
- プラグイン
- 環境設定
- 回復されたファイル
- スコアのプロパティ
- スコア比較 新
- 譜表 / パートのプロパティ
- 譜表の種類を変更
- タイムライン 新
- ツール
- Tuning systems, microtonal notation system, and playback
サポート
この章では、MuseScore を使う上でのサポートを見つける方法として:参照すべき最適な所、フォーラムで質問する最適な方法、そしてバグを報告する際の要領について説明します。