鍵盤ハーモニカの楽譜 nakahaya • 2013/10/29 10:30 musescoreで鍵盤ハーモニカという楽器はあるのですか? やり方を教えて下さい。 初期的な質問ですみませんが解答よろしくお願いします。 返信 コメント ishiz • 2013/11/04 15:51 たとえば、鍵盤楽器の音に「harmonium」とかってないですか? (使える楽器の音色はPCの環境に依存するかもしれませんけど) 判らなければまた訊いてください。私も初心者もどきです。 おたがい少しでも前進できればと思います。 返信 nakahaya • 2013/11/05 11:01 In reply to ドンピシャがないにせよ by ishiz 回答有難うございます。 ハルモニウムに存在は知っていて試しましたが、 ハルモニウム(harmonium)と鍵盤ハーモニカ(ピアニカ、メロディオン)の音が少し違ったので ハルモニウムはあえて使用しませんでした。やっぱり鍵盤ハーモニカという楽器が存在しないのでしょうか? 何回も申し訳ありません。 回答待っています。 返信 ishiz • 2013/12/20 16:33 In reply to ありがとうございます by nakahaya こちらのサイトで、鍵盤ハーモニカのサウンドフォントが公開されています。これ(kenhamo.sf2)をダウンロードして、MuseScoreをインストールしたフォルダの下の「sound」フォルダにコピーしておきます。MuseScoreを起動して、「表示」→「シンセサイザー」のメニューから、SoundFontのファイルを「kenhamo.sf2」に変更します。すると、Pianoの音色が鍵盤ハーモニカになりました。他の楽器は鳴らなくなってしまいますが、鍵盤ハーモニカの音のみを必要としているのであればこれで目的に近付けそうです。 元のSoundFontファイルに楽器を追加して、他の楽器と同時に鳴らせるようにする方法があるかもしれません。調べ切れていません。もしできたらご自分で・・・ 結果をここでご報告いただけると、他の方の参考になるかもしれません。 返信 ishiz • 2014/01/05 02:21 In reply to ありがとうございます by nakahaya 書く順番を間違えましたorz 返信 ishiz • 2014/01/05 05:41 In reply to ドンピシャがないにせよ by ishiz まずは一通り一番下の「文章が少し変でした」までを通読して、流れと誤字をご理解いただけるとありがたく思います。 返信 ishiz • 2014/01/05 02:23 結構、面倒なのですが。ざっと下記の手順となります。 鍵盤ハーモニカのサウンドフォントをダウンロードして、これまでのサウンドフォントに追加する MuseScoreの「楽器リスト」を編集して、上記「鍵盤ハーモニカ」の音色を加える MuseScoreのサウンドフォントを指定しなおす 【0.下準備】 こちらのサイト(上記と同じ)から「kenhamo.sf2」をダウンロードし、MuseScoreの「sound」フォルダにコピーしておく。 サウンドフォントを編集できるソフトを用意する。ここではVienaを使う前提で、以下を詳述します。 【1.Vienaを起動してサウンドフォントを編集する】 通して手順を見ると分かると思いますが、ここが一番面倒です。ここができれば9割できたって気がします。 左端の「Empty」タブが選択されているのを確認する。 「Open File」でMuseScoreのサウンドフォントのファイル(ここでは「TimGM6mb.sf2」とする)を開く。 隣の「Empty」タブを選択する。 「kenhamo.sf2」を開く。 「TimGM6mb」のタブを選択する。 下にスクロールして、「000:083 = Cliffer Lead」を選択する。「F2」キーを押して、現れた「Edit name」の小窓の「Bank」を「0」 → 「1」にして「OK」をクリック。 「New Preset」をクリックする。 現れた「New Preset」小窓の2段目の▼をクリックして、現れた「kenhamo.sf2」を選択する。 「pianica-A」にチェックを入れ、「Name」が「pianica-A」となったことを確認して「OK」。 「Save」の▼をクリックし、「Save As...」で適当な名前(例:「TimGM6mb_pianica.sf2」)を与えてサウンドフォントファイルを保存する。 サウンドフォントの編集はここまでです。一旦切ります。 添付 サイズ pianica_002.png 14.72 KB pianica_001.png 16.65 KB pianica_003.png 9.58 KB pianica_004.png 16.93 KB pianica_005.png 2.38 KB pianica_006.png 22.21 KB pianica_007.png 6.05 KB pianica_008.png 20.87 KB 返信 ishiz • 2014/01/05 02:41 In reply to できました by ishiz 【2.MuseScoreの楽器リストを編集する】 MuseScoreをインストールしたフォルダの中の「templates」フォルダに、「instruments.xml」というファイルがあります。これをテキストエディタで開きます。すると、ファイルのかなり後ろの4247行目あたり(鍵盤楽器類)に、「Melodica」という楽器があるので、これを「Pianica」に置き換えてしまいます。具体的には、のを「Pianica」に、を「Pca.」等に、そしてこれだけは必須なこととしてのを「83」に書き換えます。 メモ帳で開いて編集した画面を示します。「編集」 → 「検索」で、「検索する文字列」に「Melodica」を入れて探せば簡単です。 書き換えたファイルは、「instruments_pianica.xml」などと名前をつけて保存します。 画面のキャプチャで、ファイル名が指示通りになっていないのは、ご愛嬌として無視してください。 また続きます。 添付 サイズ pianica_009.png 15.5 KB 返信 ishiz • 2014/01/05 03:23 In reply to つづきです by ishiz 【3.MuseScoreの楽器一覧とサウンドフォントのファイルを指定しなおす】 楽器一覧表を指定しなおす MuseScoreを起動します。 「編集」 → 「設定」の「楽器リスト」で、作成した「instruments_pianica.xml」を選択して「開く」。 サウンドフォントのファイルを指定しなおす 何らかの楽譜を開きます。 「表示」 → 「シンセサイザー」を選択します。 (楽譜を開かないと「表示」メニューが活きない) 「SoundFont」の窓の右端のボタンをクリックして、作成した「TimGM6mb_pianica.sf2」を選択して「開く」。 MuseScoreを閉じて、開きなおす これで新しい設定が反映されます。 「新しい楽譜の作成」などの楽器一覧にて、「Keyboards」の一番下に、「Pianica」が登場します。 添付 サイズ pianica_010.png 20.18 KB pianica_011.png 33.19 KB pianica_012.png 9.21 KB pianica_013.png 27.49 KB 返信 ishiz • 2014/01/05 05:37 In reply to これで完成 by ishiz 実際に音を出してみると、オクターヴ高いような気がします。これは、もとのサウンドフォントがそのように作られているためのようです。何らかいじる方法はあるのかもしれませんが、ここではひとまず追求しません。気になるなら、「譜表のプロパティ」で1オクターヴ下げるとよいと思います。 サウンドフォントファイルの「Chiffer-Lead」という音色は、MuseScoreの楽器一覧に割り当てがなかったので、そこに外部からPianicaの音色を当てはめました。元の音色は削除せずに、バンク1に割り当ててあります(バンク0以外の音を出すにはワザが要る模様)。 これまでの操作で「Melodica」の音色は表現しづらくなってしまいます。もっと使用頻度の低い楽器があるかもしれません。その辺は適宜見直してください(色々分かったのでニーズがあれば説明したいと思いますが、いつできるか約束できません)。 これまでの説明で挫折しても、めげずにまた尋ねていただければと思います。 ただし、当方はMac使いではありません。Macで壁に当たった場合、ここまでの説明を元に、Macでの対処法をどなたかが見出されることを期待するほかありませんが。 この方法にたどり着くにあたって、QAZさんのブログから、サウンドフォントの編集方法の基本のすべてを教えていただきました(読めば分かりますが、その項は上記ブログの記述をなぞっただけです)。謝意を表します。 【更に補足】 「つづきです」の項で作成した「instruments_pianica.xml」を添付します。説明したこと以外に、オクターヴの補正と、アマチュア音域・プロ音域の設定を付け加えてあります。音域は、スズキのメロディオンのウェブカタログを参考に、アマチュアはf-f3の3オクターヴを、プロはバスメロディオンの最低音Fからソプラノメロディオンの最高音c4までを設定しました(つもり。間違ってたらごめんなさい)。pianicaとかファイル名に付けときながら中身はメロディオンのヘタレ折衷品です。 このファイルをそのまま「templates」フォルダにコピーすれば、「つづきです」の作業は完了です。 なお、悪意は毛頭ありませんが、ご使用の際は自己責任にてお願いいたします。 添付 サイズ instruments_pianica.xml 138.9 KB 返信 realizeourdre1 • 2019/09/09 09:52 In reply to 補足 by ishiz 音部記号のト音記号の上に小さな8がついていませんか? ト音記号の上に小さな8がついたものは、基準のトが普通のト音記号より一オクターブ上であることを表していますので、それで正常だと思います。 どうしてもやりにくいのであれば、パレットの音部記号より普通のト音記号を選択するといいと思います。 返信 ishiz • 2014/01/05 10:01 In reply to つづきです by ishiz 最初の段落の最後の文は、正しくは下記の通りです。 具体的には、<instrument>の<name>を「Pianica」に、 <short-name>を「Pca.」等に、そしてこれだけは必須なこととして <channel>の<program>を「83」に書き換えます。 <...>をhtmlのタグと看做されてしまった・・・ 読みにくくて済みませんでした。絵を見れば分かっていただけたでしょうか。 「できました」の項の「6.」に誤字です。 誤「Cliffer Lead」→正「Chiffer Lead」 失礼しました。 返信 nakahaya • 2014/01/16 12:14 In reply to 文章が少し変でした(「つづきです」の項) 誤字もありました by ishiz 何度もありがとうございました。 お陰で楽譜が完成いたしました。 ishizさんがいなければこの難問を突破することはできないと思います。 さらに画面をキャプチャーして頂いてすごくわかりやすかったです。 本当に感謝しています! 返信
ishiz • 2013/11/04 15:51 たとえば、鍵盤楽器の音に「harmonium」とかってないですか? (使える楽器の音色はPCの環境に依存するかもしれませんけど) 判らなければまた訊いてください。私も初心者もどきです。 おたがい少しでも前進できればと思います。 返信
nakahaya • 2013/11/05 11:01 In reply to ドンピシャがないにせよ by ishiz 回答有難うございます。 ハルモニウムに存在は知っていて試しましたが、 ハルモニウム(harmonium)と鍵盤ハーモニカ(ピアニカ、メロディオン)の音が少し違ったので ハルモニウムはあえて使用しませんでした。やっぱり鍵盤ハーモニカという楽器が存在しないのでしょうか? 何回も申し訳ありません。 回答待っています。 返信
ishiz • 2013/12/20 16:33 In reply to ありがとうございます by nakahaya こちらのサイトで、鍵盤ハーモニカのサウンドフォントが公開されています。これ(kenhamo.sf2)をダウンロードして、MuseScoreをインストールしたフォルダの下の「sound」フォルダにコピーしておきます。MuseScoreを起動して、「表示」→「シンセサイザー」のメニューから、SoundFontのファイルを「kenhamo.sf2」に変更します。すると、Pianoの音色が鍵盤ハーモニカになりました。他の楽器は鳴らなくなってしまいますが、鍵盤ハーモニカの音のみを必要としているのであればこれで目的に近付けそうです。 元のSoundFontファイルに楽器を追加して、他の楽器と同時に鳴らせるようにする方法があるかもしれません。調べ切れていません。もしできたらご自分で・・・ 結果をここでご報告いただけると、他の方の参考になるかもしれません。 返信
ishiz • 2014/01/05 05:41 In reply to ドンピシャがないにせよ by ishiz まずは一通り一番下の「文章が少し変でした」までを通読して、流れと誤字をご理解いただけるとありがたく思います。 返信
ishiz • 2014/01/05 02:23 結構、面倒なのですが。ざっと下記の手順となります。 鍵盤ハーモニカのサウンドフォントをダウンロードして、これまでのサウンドフォントに追加する MuseScoreの「楽器リスト」を編集して、上記「鍵盤ハーモニカ」の音色を加える MuseScoreのサウンドフォントを指定しなおす 【0.下準備】 こちらのサイト(上記と同じ)から「kenhamo.sf2」をダウンロードし、MuseScoreの「sound」フォルダにコピーしておく。 サウンドフォントを編集できるソフトを用意する。ここではVienaを使う前提で、以下を詳述します。 【1.Vienaを起動してサウンドフォントを編集する】 通して手順を見ると分かると思いますが、ここが一番面倒です。ここができれば9割できたって気がします。 左端の「Empty」タブが選択されているのを確認する。 「Open File」でMuseScoreのサウンドフォントのファイル(ここでは「TimGM6mb.sf2」とする)を開く。 隣の「Empty」タブを選択する。 「kenhamo.sf2」を開く。 「TimGM6mb」のタブを選択する。 下にスクロールして、「000:083 = Cliffer Lead」を選択する。「F2」キーを押して、現れた「Edit name」の小窓の「Bank」を「0」 → 「1」にして「OK」をクリック。 「New Preset」をクリックする。 現れた「New Preset」小窓の2段目の▼をクリックして、現れた「kenhamo.sf2」を選択する。 「pianica-A」にチェックを入れ、「Name」が「pianica-A」となったことを確認して「OK」。 「Save」の▼をクリックし、「Save As...」で適当な名前(例:「TimGM6mb_pianica.sf2」)を与えてサウンドフォントファイルを保存する。 サウンドフォントの編集はここまでです。一旦切ります。 添付 サイズ pianica_002.png 14.72 KB pianica_001.png 16.65 KB pianica_003.png 9.58 KB pianica_004.png 16.93 KB pianica_005.png 2.38 KB pianica_006.png 22.21 KB pianica_007.png 6.05 KB pianica_008.png 20.87 KB 返信
ishiz • 2014/01/05 02:41 In reply to できました by ishiz 【2.MuseScoreの楽器リストを編集する】 MuseScoreをインストールしたフォルダの中の「templates」フォルダに、「instruments.xml」というファイルがあります。これをテキストエディタで開きます。すると、ファイルのかなり後ろの4247行目あたり(鍵盤楽器類)に、「Melodica」という楽器があるので、これを「Pianica」に置き換えてしまいます。具体的には、のを「Pianica」に、を「Pca.」等に、そしてこれだけは必須なこととしてのを「83」に書き換えます。 メモ帳で開いて編集した画面を示します。「編集」 → 「検索」で、「検索する文字列」に「Melodica」を入れて探せば簡単です。 書き換えたファイルは、「instruments_pianica.xml」などと名前をつけて保存します。 画面のキャプチャで、ファイル名が指示通りになっていないのは、ご愛嬌として無視してください。 また続きます。 添付 サイズ pianica_009.png 15.5 KB 返信
ishiz • 2014/01/05 03:23 In reply to つづきです by ishiz 【3.MuseScoreの楽器一覧とサウンドフォントのファイルを指定しなおす】 楽器一覧表を指定しなおす MuseScoreを起動します。 「編集」 → 「設定」の「楽器リスト」で、作成した「instruments_pianica.xml」を選択して「開く」。 サウンドフォントのファイルを指定しなおす 何らかの楽譜を開きます。 「表示」 → 「シンセサイザー」を選択します。 (楽譜を開かないと「表示」メニューが活きない) 「SoundFont」の窓の右端のボタンをクリックして、作成した「TimGM6mb_pianica.sf2」を選択して「開く」。 MuseScoreを閉じて、開きなおす これで新しい設定が反映されます。 「新しい楽譜の作成」などの楽器一覧にて、「Keyboards」の一番下に、「Pianica」が登場します。 添付 サイズ pianica_010.png 20.18 KB pianica_011.png 33.19 KB pianica_012.png 9.21 KB pianica_013.png 27.49 KB 返信
ishiz • 2014/01/05 05:37 In reply to これで完成 by ishiz 実際に音を出してみると、オクターヴ高いような気がします。これは、もとのサウンドフォントがそのように作られているためのようです。何らかいじる方法はあるのかもしれませんが、ここではひとまず追求しません。気になるなら、「譜表のプロパティ」で1オクターヴ下げるとよいと思います。 サウンドフォントファイルの「Chiffer-Lead」という音色は、MuseScoreの楽器一覧に割り当てがなかったので、そこに外部からPianicaの音色を当てはめました。元の音色は削除せずに、バンク1に割り当ててあります(バンク0以外の音を出すにはワザが要る模様)。 これまでの操作で「Melodica」の音色は表現しづらくなってしまいます。もっと使用頻度の低い楽器があるかもしれません。その辺は適宜見直してください(色々分かったのでニーズがあれば説明したいと思いますが、いつできるか約束できません)。 これまでの説明で挫折しても、めげずにまた尋ねていただければと思います。 ただし、当方はMac使いではありません。Macで壁に当たった場合、ここまでの説明を元に、Macでの対処法をどなたかが見出されることを期待するほかありませんが。 この方法にたどり着くにあたって、QAZさんのブログから、サウンドフォントの編集方法の基本のすべてを教えていただきました(読めば分かりますが、その項は上記ブログの記述をなぞっただけです)。謝意を表します。 【更に補足】 「つづきです」の項で作成した「instruments_pianica.xml」を添付します。説明したこと以外に、オクターヴの補正と、アマチュア音域・プロ音域の設定を付け加えてあります。音域は、スズキのメロディオンのウェブカタログを参考に、アマチュアはf-f3の3オクターヴを、プロはバスメロディオンの最低音Fからソプラノメロディオンの最高音c4までを設定しました(つもり。間違ってたらごめんなさい)。pianicaとかファイル名に付けときながら中身はメロディオンのヘタレ折衷品です。 このファイルをそのまま「templates」フォルダにコピーすれば、「つづきです」の作業は完了です。 なお、悪意は毛頭ありませんが、ご使用の際は自己責任にてお願いいたします。 添付 サイズ instruments_pianica.xml 138.9 KB 返信
realizeourdre1 • 2019/09/09 09:52 In reply to 補足 by ishiz 音部記号のト音記号の上に小さな8がついていませんか? ト音記号の上に小さな8がついたものは、基準のトが普通のト音記号より一オクターブ上であることを表していますので、それで正常だと思います。 どうしてもやりにくいのであれば、パレットの音部記号より普通のト音記号を選択するといいと思います。 返信
ishiz • 2014/01/05 10:01 In reply to つづきです by ishiz 最初の段落の最後の文は、正しくは下記の通りです。 具体的には、<instrument>の<name>を「Pianica」に、 <short-name>を「Pca.」等に、そしてこれだけは必須なこととして <channel>の<program>を「83」に書き換えます。 <...>をhtmlのタグと看做されてしまった・・・ 読みにくくて済みませんでした。絵を見れば分かっていただけたでしょうか。 「できました」の項の「6.」に誤字です。 誤「Cliffer Lead」→正「Chiffer Lead」 失礼しました。 返信
nakahaya • 2014/01/16 12:14 In reply to 文章が少し変でした(「つづきです」の項) 誤字もありました by ishiz 何度もありがとうございました。 お陰で楽譜が完成いたしました。 ishizさんがいなければこの難問を突破することはできないと思います。 さらに画面をキャプチャーして頂いてすごくわかりやすかったです。 本当に感謝しています! 返信
コメント
たとえば、鍵盤楽器の音に「harmonium」とかってないですか?
(使える楽器の音色はPCの環境に依存するかもしれませんけど)
判らなければまた訊いてください。私も初心者もどきです。
おたがい少しでも前進できればと思います。
In reply to ドンピシャがないにせよ by ishiz
回答有難うございます。
ハルモニウムに存在は知っていて試しましたが、
ハルモニウム(harmonium)と鍵盤ハーモニカ(ピアニカ、メロディオン)の音が少し違ったので
ハルモニウムはあえて使用しませんでした。やっぱり鍵盤ハーモニカという楽器が存在しないのでしょうか?
何回も申し訳ありません。
回答待っています。
In reply to ありがとうございます by nakahaya
こちらのサイトで、鍵盤ハーモニカのサウンドフォントが公開されています。これ(kenhamo.sf2)をダウンロードして、MuseScoreをインストールしたフォルダの下の「sound」フォルダにコピーしておきます。MuseScoreを起動して、「表示」→「シンセサイザー」のメニューから、SoundFontのファイルを「kenhamo.sf2」に変更します。すると、Pianoの音色が鍵盤ハーモニカになりました。他の楽器は鳴らなくなってしまいますが、鍵盤ハーモニカの音のみを必要としているのであればこれで目的に近付けそうです。
元のSoundFontファイルに楽器を追加して、他の楽器と同時に鳴らせるようにする方法があるかもしれません。調べ切れていません。もしできたらご自分で・・・ 結果をここでご報告いただけると、他の方の参考になるかもしれません。
In reply to ありがとうございます by nakahaya
書く順番を間違えましたorz
In reply to ドンピシャがないにせよ by ishiz
まずは一通り一番下の「文章が少し変でした」までを通読して、流れと誤字をご理解いただけるとありがたく思います。
結構、面倒なのですが。ざっと下記の手順となります。
【0.下準備】
【1.Vienaを起動してサウンドフォントを編集する】
通して手順を見ると分かると思いますが、ここが一番面倒です。ここができれば9割できたって気がします。
サウンドフォントの編集はここまでです。一旦切ります。
In reply to できました by ishiz
【2.MuseScoreの楽器リストを編集する】
MuseScoreをインストールしたフォルダの中の「templates」フォルダに、「instruments.xml」というファイルがあります。これをテキストエディタで開きます。すると、ファイルのかなり後ろの4247行目あたり(鍵盤楽器類)に、「Melodica」という楽器があるので、これを「Pianica」に置き換えてしまいます。具体的には、のを「Pianica」に、を「Pca.」等に、そしてこれだけは必須なこととしてのを「83」に書き換えます。
メモ帳で開いて編集した画面を示します。「編集」 → 「検索」で、「検索する文字列」に「Melodica」を入れて探せば簡単です。
書き換えたファイルは、「instruments_pianica.xml」などと名前をつけて保存します。
画面のキャプチャで、ファイル名が指示通りになっていないのは、ご愛嬌として無視してください。
また続きます。
In reply to つづきです by ishiz
【3.MuseScoreの楽器一覧とサウンドフォントのファイルを指定しなおす】
MuseScoreを起動します。
「編集」 → 「設定」の「楽器リスト」で、作成した「instruments_pianica.xml」を選択して「開く」。
何らかの楽譜を開きます。
「表示」 → 「シンセサイザー」を選択します。
(楽譜を開かないと「表示」メニューが活きない)
「SoundFont」の窓の右端のボタンをクリックして、作成した「TimGM6mb_pianica.sf2」を選択して「開く」。
これで新しい設定が反映されます。
「新しい楽譜の作成」などの楽器一覧にて、「Keyboards」の一番下に、「Pianica」が登場します。
In reply to これで完成 by ishiz
実際に音を出してみると、オクターヴ高いような気がします。これは、もとのサウンドフォントがそのように作られているためのようです。何らかいじる方法はあるのかもしれませんが、ここではひとまず追求しません。気になるなら、「譜表のプロパティ」で1オクターヴ下げるとよいと思います。
サウンドフォントファイルの「Chiffer-Lead」という音色は、MuseScoreの楽器一覧に割り当てがなかったので、そこに外部からPianicaの音色を当てはめました。元の音色は削除せずに、バンク1に割り当ててあります(バンク0以外の音を出すにはワザが要る模様)。
これまでの操作で「Melodica」の音色は表現しづらくなってしまいます。もっと使用頻度の低い楽器があるかもしれません。その辺は適宜見直してください(色々分かったのでニーズがあれば説明したいと思いますが、いつできるか約束できません)。
これまでの説明で挫折しても、めげずにまた尋ねていただければと思います。
ただし、当方はMac使いではありません。Macで壁に当たった場合、ここまでの説明を元に、Macでの対処法をどなたかが見出されることを期待するほかありませんが。
この方法にたどり着くにあたって、QAZさんのブログから、サウンドフォントの編集方法の基本のすべてを教えていただきました(読めば分かりますが、その項は上記ブログの記述をなぞっただけです)。謝意を表します。
【更に補足】
「つづきです」の項で作成した「instruments_pianica.xml」を添付します。説明したこと以外に、オクターヴの補正と、アマチュア音域・プロ音域の設定を付け加えてあります。音域は、スズキのメロディオンのウェブカタログを参考に、アマチュアはf-f3の3オクターヴを、プロはバスメロディオンの最低音Fからソプラノメロディオンの最高音c4までを設定しました(つもり。間違ってたらごめんなさい)。pianicaとかファイル名に付けときながら中身はメロディオンのヘタレ折衷品です。
このファイルをそのまま「templates」フォルダにコピーすれば、「つづきです」の作業は完了です。
なお、悪意は毛頭ありませんが、ご使用の際は自己責任にてお願いいたします。
In reply to 補足 by ishiz
音部記号のト音記号の上に小さな8がついていませんか?
ト音記号の上に小さな8がついたものは、基準のトが普通のト音記号より一オクターブ上であることを表していますので、それで正常だと思います。
どうしてもやりにくいのであれば、パレットの音部記号より普通のト音記号を選択するといいと思います。
In reply to つづきです by ishiz
最初の段落の最後の文は、正しくは下記の通りです。
<...>をhtmlのタグと看做されてしまった・・・ 読みにくくて済みませんでした。絵を見れば分かっていただけたでしょうか。
「できました」の項の「6.」に誤字です。
失礼しました。
In reply to 文章が少し変でした(「つづきです」の項) 誤字もありました by ishiz
何度もありがとうございました。
お陰で楽譜が完成いたしました。
ishizさんがいなければこの難問を突破することはできないと思います。
さらに画面をキャプチャーして頂いてすごくわかりやすかったです。
本当に感謝しています!