譜表を跨ぐ音符、ただし和音の最下部のみ

• 2025/02/27 02:40

いつもお世話になります。v.3.6.2ユーザーです。
ト音部↔へ音部の音符の移動は、(マックでは)Command + Shift + 矢印キー上下のショートカットが使えることは知っていますが、和音の構成音の一部、今回の場合は、添付の図のものですが、この一番下の音だけを下に下ろすことは可能でしょうか?その最下部の音を選択して、コマンドを実行すると、その和音全体が下がってしまいます。
以前にも同様のことがあって、その時はへ音部に移す音符はへ音部で作り、符幹を伸ばして見かけ上繋がっているようにし(意味はないのですが)、実際には音量を別々に指定して揃えるようにしました。本来譜表を跨ぐ場合はダイナミックスは片方の譜表で指定した音量が移動先にも適用されるのですが、仕方がありません。

なにか方法を御存知でしたらご教示ください。
不可能でしたら、便法で行きます。


コメント

その操作は声部毎に働きますから、和音の一部だけを移動したい場合は声部を変更しておかなければなりません。

以下はご存じかと思いますが念のため。
声部を変更するには音符を選択してツールバーの声部の番号(たとえば2)をクリックするか Ctrl+Alt+(たとえば2) を押下(Windowsの場合)です。

In reply to by yamada_y

yamada_y 様
いつもすばやいご回答ありがとうございます。そういう仕組だったんですね。
3つ重なった和音の一番下を第2声部にして、下に移動することができました。

ただ、移動した音符の符幹には連桁が付いているので、これを上と一体化させるためるためにそのまま連桁のバーを引っ張り上げるとズルズル譜表間がひろがるだけで上と一体化させることはできません。そこで、スペーサーで譜表間隔を固定してから下に移動した音符の連桁を外すと、一つ一つ引っ張り上げることができました。

その場合だと、8分音符のヒゲがそのまま残ります。これは非表示にできます。
またこの状態で連桁を復活させますとヒゲは消えますが、当然ながら連桁は表示されますが、これも非表示とすることはできます。
私の目的は楽譜の作成ではないのでこのままでもいいのですが、非表示ではなく、下の連桁をそもそも消去することは可能ですか?本質的な問題ではないのですが、この際伺っておきたいと思って質問いたします。

いつもありがとうございます。

In reply to by aiglon1018

自己コメントです。
色々試した結果、下の連桁をそのまま引っ張り上げて上の連桁と重ねる方法を思いつきました。連桁の傾きの微調整、符幹を上まで引っ張り上げるなどの小細工をすると、ぴったりと重なり、見かけ上は添付画像のようにできました。これで目的は達成できましたのでよしとすることにします。ご相談に乗っていただきありがとうございました。

In reply to by aiglon1018

>連桁のバーを引っ張り上げるとズルズル譜表間がひろがる

連桁を(あるいは符幹でも良さそうですが)選択し、インスペクタの自動配置のチェックを外すことで対処出来ます。

>非表示ではなく、下の連桁をそもそも消去することは

連桁そのものをなくすということは八分音符が四分音符になってしまうということでしょうから、それは出来ないと思います。
非表示にした上、メニューの表示から「非表示属性を見せる」のチェックを外すという方法でプリント時のみならずモニタ上からも見えなくすることは出来ます。ただしこの場合、他の非表示の要素も見えなくなりますが。

In reply to by yamada_y

yamada_y 様
とりあえず前コメントのやり方で作ったものの画像を添付します。それらしい形にはなっていますが、なにかむりやりやったという感じです。
今ご教示いただいた方法のほうがスマートのようですし、ダイナミックスの指定がどう影響を受けるかを確認してみます。
私の場合、何かを非表示にすることはありませんので、その点は心配しません。
色々とありがとうございました。

添付 サイズ
MuseScore譜面のスクショ.png 194.21 KB

In reply to by aiglon1018

うまく出来たようで良かったです。
aiglon1018 さんがなさったスペーサーで段間を固定する方法もありました。操作する連桁が何カ所もある場合はその方が手数がかかりませんね。ひとつ憶えました。こうした対話の中で新しいことを憶えられるのは楽しいものです。

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