再生モード
基本的な再生機能はドキュメント・ウィンドウの上にある ツールバー からアクセスします。
それらアイコンは左から右へ:
- 開始位置へ巻き戻し: スコアの最初、あるいはループ設定をしている場合にはそのループの最初、に戻ります。
- 再生開始/停止: 再生の開始/停止 を参照ください。
- ループ再生オン・オフ: ループ再生 を参照ください。
- 繰り返し再生: 繰り返しをしたくない場合には、これをオフにします。
- 再生中にスクロール: スクロールさせたくない場合には、これをオフにします。
- メトロノーム: メトロノーム再生 を参照ください。
再生コマンド
再生開始/停止
再生を開始するには:
- 開始位置の音符・休符あるいは小節の空白部をクリックします。注: 指定をしない場合、直前に再生終了した場所に戻るか、始めて再生するのであればスコアの最初に戻ります。
- 再生 ボタンをクリックするか、パソコンの スペース キーを押します。
再生中に音符・休符・をクリックすると、再生位置がそこに飛びます。
再生を停止するには:
- 再生 ボタンをクリックするか、パソコンの スペース キーを押します。
再生中
再生が開始されると、次のコマンドが使えます:
- 前の和音へ: ←
- 次の和音へ: →
- 前の小節の最初へ: Ctrl+← (Mac: Cmd+←)
- 次の小節の最初へ: Ctrl+→ (Mac: Cmd+→)
- スコアの初めに戻る: Home (Mac: ⌘+Home); ツールバーの 巻き戻し ボタンをクリック
再生中も キーボードショートカット と使って、再生、シンセサイザー、ミキサーなどの パネル をオン・オフ出来ます。
- 再生パネル を表示/非表示 F11 (Mac: ⌥+⌘+P)
再生パネル
再生パネルを開くには、
* F11) (Mac: Fn+F11) キーを押します。
* メニューから 表示 → 再生パネル を選びます。
再生パネルを使って、{テンポ} で再生スピードを変えたり、開始と終了位置を設定したループ再生で繰り返し再生したり、[音量] を調節したりと、その時点での再生を一時的に変化させることができます。
注: 再生パネルで変更したパラメーターは、仮に 保存 をクリックしたとしても、スコアと一緒に保存することはできず、その時点で行っている再生に対してのみ効果をもたらします。楽譜の実際のテンポを変更するには、テンポの設定をインスペクタ (F8) あるいは テンポテキスト を使って行います。再生音量の初期設定を変えたい場合には、シンセサイザー で行います。シンセサイザーを使うには、メニューを 表示 → シンセサイザー と進みます。
カウントイン
再生を開始する時にカウントインするかどうか、オン・オフが可能です。カウントインは、再生の開始位置での拍子に従って一小節の拍打ちを行います。開始位置が小節の途中か弱起の場合は、さらにその小節を満たす拍を打ちます。再生パネルの指揮棒のアイコンでカウントインをオン・オフできます。
メトロノーム再生
スコアの再生でメトロノームを使うかどうか、オン・オフが可能です。 (再生パネルのメトロノームのアイコンです。)
ループ再生
再生のツールバーあるいは上図の 再生パネル を使って、スコアの選択した箇所を繰り返しループ再生することができます。
ツールバーで:
- 再生は 停止 でループ再生は オンの状態にし、
- スコアでループ再生した範囲を 選択 し、
- 再生ボタンを押します。
これで選択範囲が青い旗で印され、繰り返し再生されます。
再生パネルで:
- ループ再生を開始したい音符を選択し、"ループ開始位置の設定" ボタンをクリックします。これで "ループ再生" ボタンがオンになります。
- ループ再生を終了したい音符を選択し、"ループ終了位置の設定" ボタンをクリックします。
- 再生ボタンを押します。
これで選択範囲が青い旗で印され、繰り返し再生されます。
- "ループ再生" ボタンを使えば、ループ再生をオン・オフできます。