複前打音入力方法の解説について
kazuma yamamotoさんからご紹介いただき、初めて書き込みます。
ハンドブック(PDF版)の92ページには「連続して装飾音符を加えるには、同じ操作を必要な回数繰り返します。」との記述があります。
これが複前打音(この言葉は最近まで知りませんでしたが「楽典 理論と実習(音楽之友社)」に有りました)の入力方法の解説なのだと思いますが、理解に少し戸惑いました。
「連続して」が「加える」にかかっているので、同一の音符に対する操作なのか、つぎの音符に対する操作なのか、やや不明確に思います。
英文のハンドブックでは「To add as equence of grace notes to a regular note, simply repeat the above actions as many times as required.」とあります。「as equence」は「a sequence」の間違いでしょうか。
「連続する装飾音符を加えるには~」と「連続」が「装飾音符」に掛かるようにした方がわかりやすいと思います。
なおこの文の次に「音高を変える (下記) を参照ください。」とも有りますが、これだと前の文の詳しい説明がそこに有るかのようです。
(英文)See also, Change pitch (below).
助詞を並列の「も」に換えて「音高を変える (下記) も参照ください。」が適切だと思います。
「装飾音符の音高を変えるには」を付け加えればなお親切でしょう。原文からは離れてしまいますが。
コメント
「装飾音符の音高を変えるには」を付け加えた場合は「を」のままの方が良いですね。
「装飾音符の音高を変えるには、音高を変える (下記) を参照ください。」